●賛助会 会長あいさつ
関係各位には平素より本協会の事業活動、並びに会員企業に対する格別のご支援・ご協力を賜り、心よりお礼を申し上げます。
さて、前玉城会長の後任として、賛助会会長に就任いたしました高嶺と申します。 賛助会会長という大役を仰せつかることとなり、大変身の引き締まる思いです。 前玉城会長におかれましては、2期1年の計5年の長きにわたり、本建設会の発展・改革など、並びに賛助会活動に対しても常に先頭に立ち、ご尽力を賜りましたことに対し、心より感謝と敬意を表します。また、前玉城会長をはじめ歴代会長が築いてきた実績を踏まえ、これから本建設会手登根会長と一緒になり県民の安全・安心な生活を支え、社会使命を果たすとともに農林水産建設業の一層の発展に微力ながら取り組んで参ります。
農林水産建設業が持続的に発展するには、公共事業などによる安定的な事業量の確保、賃金の引上げや処遇改善、働き方改革などによる担い手の確保、経営資本となる基盤整備など、国、県、市町村と企業が一緒になって取り組み、課題などを克服していく必要があります。人的資本については、産学官連携により建設・コンサル業を目指す若者たちへ、夢と希望に満ちた憧れの産業として、取り組まなければならないと思います。そうした中、少子・高齢化に伴う労働人口の減少が見込まれる中、企業にとって生産性向上が喫緊の課題で、3次元データを活用したCIM、ICT(情報通信技術)技術というDX化に取り組み、働き方改革の改善に挑戦しているところであります。
近年は、台風の大型化、ゲリラ豪雨など大きな災害が沖縄各地域で発生しております。これら自然災害に対しては、本島、宮古、八重山地域の特性を知り尽くす会員企業と国、県、市町村と災害協定を結び、地域防災への貢献、並びに災害時への迅速な復旧に対する取り組みを実践しております。会員企業には、自然災害に対しての防災・減災対策や復興・復旧作業の他にも既存施設の整備・更新、並びに老朽 化対策など大きな期待が寄せられています。今後は、関係機関に対して積極的に様々な要望、提言活動などを実施させていただくとともに、会員間の情報共有を図って参ります。
会員の皆様におかれましては、今後とも本協会の事業活動に対し、なお一層のご支援とご指導を賜りますようお願いを申し上げるとともに、こうした協会活動に対して一層のご協力をお願いいたします。
役員名簿
会長 高嶺 哲夫 / ㈱ホープ設計 | 副会長 知念 照二 / ㈱大知企画コンサルタント |
副会長 川満 康智 / ㈱あおなみコンサルタント | 運営委員 比嘉 敦 / ㈱沖縄土木設計コンサルタント |
運営委員 長田 紀晃/ ㈱環境技建ウェーブ | 運営委員 砂川 立成 / ㈱興武測量設計 |
監事 湧川 哲雄/㈱田幸技建コンサルタント |
◆積算情報
◆災害協定書関係・他
災害時における応急対策実施体制(沖縄県) 令和6年度版
※漁港漁場施設等における災害及び事故発生時の調査測量設計業務等に関する基本協定書ならびに細目協定書